目指せ!iPhoneアプリ開発エキスパート
第9回 デバイスでアプリを動かす
iPhone Developer Program Portal には(英語だが)ウィザードのようなものも用意されていたのでそれを使ってみた。いくつかのステップを指示に従って進めていくだけで最終的に Provisioning Profile が作成できる。私の場合は作成途中で10分以上待たされた上にエラーとなってしまった。ただログインしなおして見に行くと Profileが作成されていた。
Provisioning Profile は 3つの情報を1つにまとめたものとなる。
1. Development certificates ... 証明書
2. Device identifiers ... 実機を識別するID
3. App ID ... アプリを識別するID
1. は MacOSXで CSR (Certificate Signing Request) を作り、Developer Program Portal で署名してもらう(その結果証明書ができる)。
それぞれの情報は複数つくることができて、Provisioning Profile はそれらを束ねたファイルとなる。つまり証明書、DeviceID、AppIDをいろいろ組み合わせた Profileを作ることができる。これが実機ビルド/インストールに必要となる。
(このあたりは iPhone Reference Library > iPhone Development Guide > Managing Devices に説明があり図もあってわかりやすい)
なお先日 iPhoneOS 3.0.1 がリリースされ、そのままでは Xcodeで開発ができないらしい。その件については下記情報が参考になった。
iPhone OS 3.0.1への実機ビルド対応について
さて手順通り進めるとなんとか実機で(適当に作ったサンプルの)アプリを動かす事ができた。
- - - -
ようやくスタート地点に立てた。
0 件のコメント:
コメントを投稿